AIG全英女子オープンゴルフ2022
AIGの全英オープン 女子ゴルフは英国で開催される女子メジャー選手権の1つです。創設されたのは1976年で、1983年を除き毎年8月に開催されています。全英オープン 女子ゴルフの1984年大会では日本の岡本綾子が優勝しました。岡本綾子は日本の女子プロゴルフの礎を築いた選手と言われ、日本人女性ではじめてアメリカLPGAツアーに本格参戦した人物です。
2022年の賞金総額は730万ドルであり、優勝者の獲得賞金はおよそ110万ドルです。日本円に換算すると、賞金総額が9億8千万円ほど、優勝賞金1億5千万円ほどとなります。
2022年の開催コースはミュアフィールドです。スコットランドの名門プライベートコースで、全英オープンが16回開催された実績があります。開業が1744年という伝統あるコースで、全英シニアや全英アマなどが開かれました。
2022年の日程は8月4日から7日まで、4日連続のラウンドとなっています。現在全米女子プロゴルフ境界のメジャー選手権は5つです。具体的にはまずシェブロン選手権と女子PGA選手権、全米女子オープンです。くわえてこのAIG女子オープンとエビアン選手権です。日程はシェブロン選手権が3月から4月、女子PGA選手権が6月、全米女子オープンが5月から6月、エビアン選手権が7月です。
2022年の全英オープンのリーダーボード、つまり全英オープン 女子ゴルフ結果です。優勝は南アフリカのアシュリー・ブハイ、2位が韓国のチョン・インジ、3位が日本の渋野日向子です。アシュリー・ブハイとチョン・インジはプレーオフにもつれ込み、アシュリー・ブハイが4ホール目に勝利を決めました。渋野 日向子ゴルフはミスを修正して、上位2選手を追いかけましたが、あと一歩及びませんでした。
渋野日向子は2019年の同大会で優勝し、日本ゴルフ界の顔となりました。笑顔が印象的な選手であり、その笑顔はシブコ・スマイルと呼ばれています。他の日本人選手の結果と順位を挙げると、畑岡奈紗が5アンダーで7位タイ、山下美夢有が4アンダーで13位タイ、堀琴音が3アンダーで15位タイです。4人の中では渋野日向子が初日終了時点で首位、3日終了時点で2位タイと上位争いに食い込みました。
全英オープン リーダーボードを受けて、LPGA米国女子の賞金ランキングで、アシュリー・ブハイが9位、チョン・インジが2位となりました。日本人では畑岡奈紗が12位、渋野日向子が17位です。
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