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主なスポーツ連盟の概要
オリンピックの選手選考などで話題となることが多いのが日本陸連です。正式名称は公益財団法人日本陸上競技連盟で、1925年に創立されました。法人の所在地は新宿区霞ヶ丘町にあるジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエアで、43万人が会員として登録しています。会長は東大法学部卒、通産省OBの横川浩氏です。日本陸連の会長は2013年から務めていて、国際陸上競技連盟理事と2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会理事も兼任しています。
オリンピックでメダルが期待される水泳競技を統括しているのは、公益財団法人日本水泳連盟です。所在地は日本陸連と同じジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエアです。創立されたのは1924年で100年近い歴史があります。会長は1947年生まれの水泳指導者、青木剛氏です。早稲田大学を卒業していて、代表監督時代にはオリンピックのメダルラッシュに貢献しました。青木氏も2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会理事も兼任しています。
世界で最も競技人口が多いサッカーのスポーツ連盟は公益財団法人日本サッカー協会です。英語名の頭文字を取ってJFAと呼ばれることが多いです。本部所在地は文京区本郷で、JFAハウスという建物があります。創立は1921年であり、当時は大日本蹴球協会という名前でした。現在の名称になったのは1974年で、2012年から公益財団法人のかたちで活動しています。現在の会長は元サッカー選手の田嶋幸三氏です。筑波大学や古河電工でプレーし、1979年と1980年には日本代表として国際Aマッチに出場しました。就任は2016年のことで、14代目の会長です。
2019年の日本ワールドカップで大成功を果たし、一気にメジャースポーツに昇り詰めたのがラグビーです。ラグビーは1926年に創立された公益財団法人日本ラグビーフットボール協会が統括しています。協会本部は港区北青山の秩父宮ラグビー場内にあります。現在の会長は14代目の森重隆氏で、2019年から務めています。高校入学をきっかけにラグビーをはじめ、日本代表として27試合に出場した実績があります。ラグビーの日本協会は数多くの全国大会を主催しています。たとえば日本選手権や大学選手権、全国高校大会いわゆる花園も日本協会の主催です。さらに日本最高峰のリーグであるジャパンラグビートップリーグも主催しています。2021年秋からはさらにレベルの高いリーグを、日本協会主導で創設することが決定されました。
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スポーツの楽しみ方はいろいろ。
本・ビデオ・ホビーで楽しむのもステキ。 研究して実践するって楽しいぞ。
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